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2012年3月の7件の記事

2012年3月29日 (木)

万魔殿の門番

うかうかしてたら、もう3月も終わり!ヽ(;´Д`)ノ
でもまだ2月の日記書くヨ!!
先月、思いがけずAV戦に参加させていただいた翌週の2月26日に、なんと「花鳥風月」の最終戦、パンデモニウム(Pandemonium Warden)にも参戦することができたのでした!
2月以来、縁あってLS混成のコンテンツ攻略チームに混ぜていただいているのですが、この日はルモリア活動からヴォイドウォッチ活動に切り替わる合間のスペシャルデーという感じで、メンバーの方の持っていたトリガーを消費しようという話になったようです。
超ラッキー!!(☆∀☆)

   *

さて、「パンデモニウム」と通称されてはいるものの、正確にはパンデモニウムというのは万魔殿とか伏魔殿とか訳される「地獄の都」の名前(※ミルトンの『失楽園』に登場)であって、戦う相手のNM名は、Pandemonium Warden(万魔殿の門衛)というのでありました。
トリガーアイテムも「万魔殿の鍵」という名前なのですが、戦闘場所はエジワ蘿洞のとある広場で、万魔殿そのものの中へ入れるわけではありません。門番が出てきて追い払われるという設定なんでしょうか。ちょっと残念です。

それはさておき、さすがに“万魔”というだけあって、敵は千変万化の変身を繰り返す、一筋縄じゃいかない相手。アトルガンエリアの全ボス級NMが総登場する、あわただしくも楽しいバトルでありました。

Pandemonium Wardenは基本ドゥエルグなのですが、HPが減ると順番にいろんな姿に変身して、ついでに子分のPandemonium Lamp×6体も呼び出します。
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【第1段階】……〔サルベージボスの戦車+3連ギア×6〕×4種
・Armored Chariot
 (アラパゴボス/モータルレボリューション(ノックバック)のやつ)
・Battleclad Chariot
 (ゼオルムボス/ディスコイド(範囲ダメ頭割り)のやつ)
・Long-Armed Chariot
 (銀海ボス/ブレインジャック(魅了)のやつ)
・Long-Bowed Chariot
 (バフラウボス/ホーミングミサイル(瀕死)のやつ)
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順序はランダムらしいですが、1つのチャリオットを倒すごとにドゥエルグに戻って、またHPが減ると(特殊技:カックル、ヘルスナップを使用後?)別の戦車(子分6付き)に化けるので、それを4セット繰り返すってことですね。

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なんかの戦車中(何年たっても戦車が見分けられないパト)
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アビセアやVWに慣れると普通の戦闘がつらい。。。

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【第2段階】……〔獣人拠点ボス+子分×6〕×3種
・Gulool Ja Ja  +マムージャ
・Gurfurlur the Menacing   +トロール
・Medusa   +ラミア&メロー
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お次はアトルガン獣人ボス3種(グルージャジャ、グーフールー、メドゥーサ)と、それぞれお付き6体。

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遠くにグーフールーらしき姿が

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【第3段階】……〔アトルガンHNM+子分×6〕×3種
・Cerberus   +ボム(巨大化するボム)
・Hydra   +ダハク
・Khimaira   +プーク
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さらに、アトルガン3大HNM(ケルベロス、ハイドラ、キマイラ)と、それぞれ子分6体。Lv99時代の今では、どれも比較的ラクにこなせる程度の手ごたえですが、範囲技のきついのが連続でくると、回復が追いつかなくなるような場面もチラホラ。
こんなのLv75時代はどうしてたのかなー??

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こんなでっかいのが何匹もいる時点でカオス

以上、計10種類のボス級モンスを撃破すると、いよいよ門番が本来の姿で登場!……なんだけど、これがさすがにつよーーーい!!!

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これたぶんボス本体のはず(角はえてる)
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こっち手下

アサルトの「キラーロード」でも、エインヘリヤルに出てくるやつでも、だいたい過去一番敗北の憂き目に遭わされた記憶の多いのがドゥエルグ……のような気がする。。。
防御ダウンとか呪いとか麻痺とかテラーとかスタンとかスリプガとかされてる間に範囲ダメージでガーッとか、崩れやすい要素が多いうえに、複数同時に相手しなきゃならなかったので、かなりのカオス度でした。あと、アストラルフロウとか使ってくるのも、よそのドゥエルグにはない、いやらしいところ。
手下の数が減るまでに、1回全滅して立て直した局面も。。。
ちなみに、パンデモニウムもAV同様に黄色ネームになるとノンアクで、約150秒後に自動消滅するので、アラ外の囮役を使ってキープすることができます。さらに、最初の出現から2時間経つと消えてしまうのもAVと一緒だそうです。

とまあ、なんだかアワアワしてる間にいつしか戦闘終了。
14時くらいからスタートして、最後の写真が14:53くらいなので、かかった時間は1時間強といったところだったのかな? たくさんの敵が登場して、盛りだくさんな印象の割には、AVよりも時間は短かったのでした。やっぱLv99パワー☆
パト的にはAVより、こっちのバトルのほうが楽しかったかも。
いい体験をさせていただきました。ヽ(´ー`)ノ

もしも将来、ミシックが完成できたりした暁には、なんとこいつの落とすアイテムを1段階目×3個、2段階目×150個も集めなければならない試練が待ち受けているようですが、そんな日がくることについては、あんまり考えたくないなぁ……(;´д`)

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2012年3月16日 (金)

増殖まんどらたん☆

その後も、ことあるごとにまんどらたんパーティーを楽しむ日々が続いていたわけでありますが……

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おんちゃの『巨人の懐へ』撃破記念(2012-03-01)
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金曜エイン部・集合待ち(2012-03-09)

なかなか1PT以上で集団まんどら化する機会には恵まれず、物足りなく感じておりました。

――が!
ついにその日はやってきた!ヽ(´∀`)ノ

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ビシージ待ちのウルタラム大通りに、まんどらたんPTの一群がいると聞きつけて急行☆
その場にいたおんちゃとPT組んで、さっそく変身!
パトはピンクまんどらたんになれましたヨ!ヽ(´ー`)ノ
なんだか最近ピンク率が非常に高いのでありました。

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しばらくそうして和んでいたのですが、急激な負荷がかかったのか、突然の回線落ちに……つД`)
ところが帰ってきてみると、なんとそこには見事なまんどらたん行列ができあがっていたのでした!!

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パトもさっそくマンドラゴラベレーで変身しなおして並びますよ!
真ん中に入りたかったけど一分のスキもない整列ぶりだったので、お行儀よく右から2番目に並びました。(*'-')

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なんと素晴らしい光景でしょう……(*´Д`*)

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「アルザビの安全はマンドラーズが守るっぴ!」

――しかし、その後、マムージャ軍団の到来とともに魔法は解けて、マンドラーズは散り散りになってしまったのでした。
くうっ、悲しい~~~~。
でも楽しかったなー。
ビシージ待ちのように、ただ退屈な時間を持て余すだけのシチュエーションに変身アイテムは最適ですよね!
もっと普及して、恒例になるといいなー。

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2012年3月12日 (月)

最後の未来タッグ

しつこくアルタナMの余韻に浸っております。

回想は、グロウベルグ〔S〕幽境の沢の幽門石から跳んだ先のウォークオブエコーズ『翼もつ女神』のバトルの後、『はじまりの地』です。

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すべての戦いに終止符を打ち、ふたつの未来の行く末を導くために、未来タッグはそれぞれの道へ――

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遠く離れても、忘れないよ――。

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リリゼットとのお別れは、決して絶望的なものじゃないし、彼女ならどんな世界でも困難に打ち勝って新しい未来を切り拓いていけるだろうと確信もできるのだけれど、やっぱり切なかったなぁ……。
可哀想さ加減では、アビセアのプリッシュのほうが完全に絶望的で可哀想すぎるんだけど、プリッシュはいろんな意味でそういう可哀想さを超越した存在だし、次元も超えて暴れまくってるし、どこかリアル感がないからなぁ(そこが好きなんだけど)。あと、そもそも会いたいと思えば会いにいけるし(笑)
リリゼットもプリッシュ並みに明るい暴れキャラだけど、なにかこう痛々しさがあるというか、保護欲をかきたてられちゃうんだよね。年齢的に母ゴコロで見てしまうせいもあるかもしれませんが。(´ω`)
過去世界の時間軸の続きに生まれてくるはずのリリゼットは、パトたちの冒険する世界のどこかで幸せに暮らしているのかな。
また会いたいよ――。

   *   *   *

なんだかハマってしまったイベントムービーお着替え編☆

未来タッグらしく、おそろいの踊り子コスチュームにしてみましたよ!ヽ(´∀`)ノ

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AFが着られるようになっても、なかなか一緒の写真を撮れなくて、そうこうしてる間にお別れになっちゃったね。

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でも今はパトのほうが、踊り子としては2段階上だよ。( ̄ー ̄)

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思い出の耳飾りは、月並みだけど「抜刀時リゲイン」のオグメを付けました。Lv90~用装備としては、もうちょっと付加性能の数値が高くてもいいような気もするのだけど、リゲインはアビセアでアートマ付けたりする場合のことも考えると、扱いが難しいのかなー。
でも、前衛ジョブはもちろん、後衛ジョブで武器スキル上げしたり、弱点突きで控えたりしてるときにも結構重宝してますヨ。

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2012年3月 9日 (金)

計り知れないかわいさです

『夢見果てし時』のバトル後、グロウベルグのイベントでの模様があまりにも萌えだったので、本気出して撮影してきました。(`・ω・´)
回想はグロウベルグ〔S〕、北グスタ側から入ったところのゴブたんで、『瞼に見るもの』です。

全世界のお茶たる(タル♀8B)仲間に捧ぐ。

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パト超かわいいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!

これまでにもイベントムービーに登場する自分の姿にホレボレすることは何度もありましたが、ここまで可愛いのはそうそうなかったんじゃないでしょうかっ!(*´д`*)




ところで。





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感動的なイベント映像を見るときは、衣装にも気を配りたいですね^^

でも、これはこれでかわゆいよねっ。(*´д`*)
白いドレスとか持っていってもよかったかもナー。

本来の方法でスクリーンショットを撮れないイベント中のシーン画像などを、PCのキャプチャー機能を使って撮ってブログで公開するということが、(黙認状態とはいえ)規約的によろしくないのは承知しているのですが、自分のキャラクター以外の種族やジョブの姿でそのイベントを見たときどう見えるのか、ということへの興味と、それをみんなに見せたい欲望は、どうにも抑えきれません。

自分の見た世界を、ほかの人にも見せたい!
ほかの人の見ている世界も、見たい! 知りたい!

ファンブログで自分の冒険記録を紹介したり、他人の冒険記録やSSを探したりする理由って、つまるところそれに尽きるんじゃないかな……。
そして、それはたぶん、ネットに公開されてるすべてのものに当てはまることなんでしょうね。

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2012年3月 8日 (木)

『アルタナの神兵』ようやく終幕

2010年9月公開分までは比較的タイムリーに進めていたものの、いろんな事情があって、ずっと止まったままだった2010年12月公開分のアルタナ・ミッション最終章を、2月19~20日の2日間でようやくクリアしました。
最終章では、『夢見果てし時』と『翼もつ女神』にBF戦があるほかは、ほとんどがイベントマラソン。かなりの長丁場でしたが、ハイクオリティ・ムービーの魅力に抗えず、一気見しました。
展開や結末についての感想には個人差がありますが、パトはほとんど泣きっぱなしでした。
うう、トシとると涙もろくなっていけねぇや……(TД⊂

バトル面については、Lv99パワーではっちゃけた感じでした。
『夢見果てし時』のほうは、さすがにLv90解放時のBF戦ですし、4人相手になるので、仲間の足並みが揃うまで待って挑みましたが、ラストバトルの『翼もつ女神』はソロクリアを果たすことができました!!(*゚∀゚)=3

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イベントではすっごく緊迫感あふれてるのに……(※後日撮影)
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攻守入り乱れての、ただの乱闘!(つか誰も守ってないし)

『夢見果てし時』は敵4人vs味方5人+2体(忍忍?戦召か)で、ほぼ1人1体ずつ受け持ってのガチバトル。チームワークのかけらも見られないフリースタイルの乱戦状態でしたが、さらりと勝てました。(酷い)
というか、フィールド広いのに、なんでこんなに固まって戦ってるんだ!

   *

『翼もつ女神』は、当初は同メンバーで次週繰り越し(バトル前に超長いイベマラソンがあるのと、夜遅くなったので)の予定でしたが、ネット情報で「ソロ可能」の文字を見てしまったパトはいてもいられなくなって、翌日さっそくフライング挑戦!

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ネイルアートを自慢するレディ・リリス

魅了とか即死とか死の宣告とか、物騒な効果の技が並んでいたので、ジョブは迷わず召喚士!!
ちょっとでもキャスト速くなるのとリフレ水増しを期待して、サポは赤。リレイズできないのだけ不便ですが、リレアイテムいろいろとゴブ箱から出た各種回復薬を持っていきました。

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例によって、これ以上近寄ることはできません

アタッカーは、テラーとかアムネジアとかスリップ系を除けば相手の使ってくる弱体魔法ほとんど(ブレクガ・スロウガ・バインガ・グラビガ・ディスペガ・サイレガ)に影響受けないガルーダが一択ですかね~、やっぱ。意外とマヒ系を使ってこない優しいリリス☆
履行はプレデタークローだけに絞って、パトはひたすら逃げるのみ。

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つよいぞ、ガルーダ!

……とはいうものの、コツをつかむまでには3回ほどの練習が必要でした。戦闘不能は計5回ほど。(*'-')
リリスは足遅いので喚び直しはほぼ余裕でできるのですが、攻撃開始の命令で近づくときと、履行を当てるときに、ちょうど特殊効果付き範囲技(通常攻撃も前方範囲)に巻き込まれると途端にピンチに。
攻撃開始命令と同時にコメット詠唱されたときは一発で消し飛びました。召喚士かよわい。

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しんだんじゃない、休憩してるだけだ!

場内はかなり広くて、入り口前と左右の跳ね橋みたいな場所は、蘇生しても感知されない安全地帯。
経験値ロストがないから練習は気軽にできるけど、リリスは定位置に戻るとHP全回復するし、2段階分の戦闘時間を考えると仕切り直しは1~2回くらいしかできないかも。
失敗時パターンは全部1段階目のリリスのときだけで、コメット2回、魅了解除後の喚び直しor立て直し失敗で2回、ブレクガ巻き込まれ後に何かとコンボで死亡が1回。
魅了は受けても解けたときすぐに遠くへ離れれば、再召喚は間に合うのですが、立て直せるかどうかはその間にリリスが放ってくる攻撃次第なので、テクニック50%運50%ってとこでしょうか。

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休憩中
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Elemental Gyvesは複数並ぶことも……

たまにリリスが喚び出すElemental Gyves(闇)は近寄るとバイオ+死の宣告になります。宣告は離れれば解除されるものの、バイオがサポ赤で治せない^^^^^
90秒間で消えるので、こいつが出てるときはウロチョロしないに限るのですが、その間に神獣が沈むと、結構難儀します。

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ぐふうっ。

勝てなかった場合、グロウベルグの幽門石を調べればトリガーのだいじなもの「原初の輝き」をもらえるのだけど、ヴァナ時間0時またぎの制限があるので、時間によってはリアル休憩を余儀なくされるので注意です。

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そして、練習のかいあって、ようやく第1段階撃破。

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この神々しいお姿は……!?

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拡張データディスクのパッケージイラストはこれだったのかー!
思い返せば、冒険者もいろんな種類の大ボスと戦ってきたけれど、やっぱり麗しいラスボスはいいですのう。(*´Д`*)
そして、戦闘BGM超かっこいいぃぃぃぃぃ!!!!!

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……と盛り上がりつつ、最後の決戦前にしっかりMP回復。このBFは常時天候闇だったかな。

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ガルーダと比べても結構大きいけど、精一杯近づいてもこんなもん

第2段階リリスは第1段階の倍くらいのHPがあるようですが、魅了もなく、コメット・メテオといった破壊的な魔法も使わなくなる分、第1段階より戦いやすい印象。
「ダーク**」という技ばかり使う割に、攻撃魔法がホーリーIIとかバニシュガIVとか神聖系になってたりして、闇と光のカオスっぽい特徴が出てます。

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ちなみに「ダーク**」を使うと、その属性系の障害物が現れて、いろんな状態異常とスリップが重ねがけ状態になってしまうので、第1よりあっというまに神獣が沈むケースが多い気がしました。通常攻撃のダメージもなかなか強力です。
召喚者自身も危険ですし、履行のリキャをこまめに確認しながら、安全確実に再召喚を繰り返すのが勝利の早道かも。

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障害物が増えて履行しにくい
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勝ったどー!

練習は3回になったものの、本番の4回目は第2段階も一発クリア☆
18分20秒でした。

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そして物語はエピローグへ――。

2007年11月のスタートから2010年12月の完結まで、3年の歳月をかけて語られてきた「水晶大戦」の真実。3国分のサブシナリオ(クエスト)とあわせると、あの長大だったプロマシアの物語にも匹敵するくらいのボリュームでしたが、なんとか最後までたどり着けて一安心です。
というか、1本のメインシナリオが終わらない間に追加シナリオが公開されたり、アビセアとか始まってたのかと思うと、改めてその長さに驚くけど……。
単純な勧善懲悪だけで割り切れない戦いの物語の宿命として、どちらの気持ちもわかって切ないという、やりきれなさは残るけれど、未来への希望もうかがわせつつ、美しい終幕になったと思います。
細かい矛盾点とかご都合展開については、突き出したらキリないですが、もはやアビセアという完全パラレルワールドすら体験してしまった冒険者は、過去や未来のカタチがいくつあろうがゴタゴタ言わないのです。
だけどやっぱり、どうやって“扉”を閉めたのか、とか、あっちの世界のその後、とか気になることは多いですねぇ。
そして……ケット・シーとアトモスは、いつ、どういう理由で召喚できるようになるのデスカ?!!
まだまだ物語は、きっと続く!

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2012年3月 5日 (月)

絶対的聖徳

パトのヴァナ生活もこの2月で丸9年。
レベルキャップ99時代を迎えて、過去の強敵が軒並み戦いやすくなった……とはいえ、まだまだ挑戦してないバトルコンテンツはてんこ盛り。
ストーリーが気になるシナリオもの(ミッション&クエスト)と違って、戦利品獲得が主目的になりがちなバトルコンテンツに対しては、「なにがなんでも挑戦しなきゃ」っていう気持ちが薄いせいか、縁がなければそれまでと、できないことに焦りとかこだわりを感じないんですよねー。

そんな風まかせの冒険生活の日々ではありますが……
なんと!
ヴァナにあまた存在する強大なHNMの中でも、特にそうそう縁がないだろうなぁと思っていた、アル・タユ(ルモリア)のAVと戦うことができました!!
AVは、「おーでぃおびじゅある」でも「あだるとびでお」でもなく、「あぶそりゅーとばーちゅー(Absolute Virtue)」の略称で、Lv75キャップ時代にヴァナ・ディール最強と謳われた方であります。
「絶対的な美徳」とかいわれてもナンジャラホイな感じですが、敵に回して戦う対象が、いわゆる「悪徳」じゃなく、正義だとか神聖的なるモノであるところが、なにやら暗示的。。。('~')

さて、AVは下位NMを倒して上位NMのトリガーを段階的に得ていくタイプのHNMで、最終段階はJailer of Loveというヨヴラ(クラゲ)NMと実質上セットで戦うことになります。
ラブを倒すとAVが沸く仕組みで、ラブが沸いた時から2時間経つとAVは消えてしまうのだとか……つまり、ラブを早く倒すほどAVに割ける時間が長くなるわけですが、実はこのラブとの戦いの時点である条件を満たすことがAV本体の弱体化にもつながっているので、単にさっさと倒せばいいというわけでもないそう。

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意外とビジュアル的には感慨のないラブさん (14:23頃)

まずは力自慢ジョブと黒魔などのアタッカー部隊で、ラブから沸く3匹1セットの子分を10セット目安(つまり30匹)倒します。子分はペミデ(金魚)・フワボ(エイ)・ゾミト(イカ)の3種類で、最終的にエイばかり召喚されるようになったら弱体完了。
これで、ラブにかかってる強力なリジェネ&魔法ダメカットを減らせるのと同時に、あとで沸くAVのオートリジェネも半減できるのだそうです。
ちなみに子分は放っておくと最大18匹まで増えるとか。現在は召喚間隔は180~300秒くらいらしいのですが、昔は30~90秒間隔だったそうで……先駆者の苦労が偲ばれます。ていうか、よくそんな鬼仕様にしたよね!
弱体が完了したら【全力で攻撃だ!】。精霊攻撃するときは、クラゲ本体の属性に注意。向こうが撃ってくる魔法と同じ属性の魔法はダメージ吸収されてしまうほか、弱属性の魔法は耐性が高くなります。

   *

ラブが終わりますと、いよいよ真打ちAVが登場。
ラブの弱体で、AVにかかっている超強力なオートリジェネは半減されていますが、この状態でもまだ全然HPが減らなく見えるほどの回復量なので、残りのリジェネも消していきます。
その方法は、曜日と同じ属性の魔法(忍術・歌含む)を60発当てること。
人数が多ければそんなに大変な条件ではないように聞こえるのだけれど、AVはただでも戦闘能力が高い上、竜騎士タイプで最大6匹まで増える飛竜を召喚したり、無詠唱で高位範囲魔法を発動したり、アトルガン以降ジョブを除く15ジョブ分のSPアビをランダムで使ったりするので、Lv99時代であってもうかうかしてたらあっという間に崩れてしまいます。
あと、そのへんに沸いてる雑魚アーンもAVにリンクしてくるのも地味に邪魔。盾と回復と雑魚処理の息のあったコンビネーションが求められていると感じました。

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ゾンビしつつ精霊をちまちまと (14:59頃)
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ラブよりさらに感慨のないビジュアルなAV様 (15:00頃)

リジェネがだいたい消せたかな、というあたりで、いったん全滅してタゲを切り、キープ状態にして決戦向けジョブに着替えに戻ります。
AVは一度攻撃するとアライアンスメンバー全員がヘイトリストに乗るため、戦闘不能から蘇生して遠くへ離れても、すぐに引き寄せられてしまったりして逃げることは困難です。そこで、全滅して黄色ネームになったところを、アライアンスから独立した囮キャラが釣り→死亡→蘇生→2分半で消滅する前に釣り→蘇生……を繰り返すことでキープするのだそうです。
ゾンビキープ役は2アカキャラの担当とはいえ、壮絶な光景でありました……。

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着替えて戻ってくると、なんだか楽しげなことに (15:37頃)
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AVはノンアクなので記念撮影し放題(爆) (15:38頃)

決戦は詩人複数人によるソウル強化後、召喚士のアレキサンダー召喚で絶対防御をかけて90秒間の勝負。
あとになって攻略情報でおさらいして知った話によると、運が悪いとこのときAVがSPでインビンシブルや絶対回避を使ってきて詰んだりすることもある(※同時に同じSPアビを発動させると無効化できる)そうですが、そんなようなこともなく、無事撃破できました。
ドロップは、よくわからないけど5つくらい出て、いい内容だったようです。(´ー`)

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絶対防御して一気に撃沈 (15:43頃)

かくして、棚ボタ称号「ヴァーチャスセイント」を得ることができたのですが、同じ日の夜には1年越しでようやく挑戦できたアルタナミッション『夢見果てし時』のBFをクリアして称号が「盤上の覇者」に、そして週明けには早々にいつもの「帝龍の飛泉調査員」に戻ってしまったのでした。(ノ∀`)
ミッション称号はともかく、繰り返しクエストで称号変わるのはもうヤメテー。

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2012年3月 1日 (木)

木々に花咲くころ

ひなまつりシーズンで三国の街は静かに華やいでいます。
ひなまつりって、特にミニゲームもなく、ヴァナの年中行事の中では比較的地味な存在ですが、淡いピンクの花盛りの並木を見てくつろいだり、雛壇セットでおともだちとまったり過ごしたりできるいい機会ですよね。
雛壇セットは全般的に(ウィンダス以外は)、「えっ、なんでこんな場所に」というような目立たない場所に設置されてる傾向にあるので、本当に誰にも気づかれてないんじゃないだろうかと余計な心配をしてしまいますが、人目を気にせずプライベートっぽく使えるという点ではいいのかな……。
一応、「独り占めしないで仲良く使ってクポ」みたいにマナーを奨励するモーグリも配置されている(いた?)のだけど、あまりにも誰も使っていなさすぎる寂れた様子を見ると、むしろもっと目立った場所に設置数を増やして、放置バザー集団に占領されるくらいでちょうどいいんじゃないかと、毎年ひそかに思っています。

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ここは北サンドの門前広場

そんな誰も使っていない雛壇セットで、今年はたっぷり遊んじゃいましたよー!
おともだちのよっちゃんと一緒に使ったマエストロタクトでナイスな組み合わせに変身できたので、はりきって撮影会です☆

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みかん王子とウェイレア姫。
後ろで圧倒的な存在感を発していらっしゃるのは、王子の母上、クロリスの方様にございます。

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あるいは乳母のアデニウムの局でもいいな。

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実はこの場所は、南サンドの槍兵通りと猟犬横丁を結ぶ小広場(過去サンドで少年騎士団の基地になっているところ)なんですが、ここといい北サンドといい、どうもサンドリアのお花見セットは、周囲に肝心の花の木がないのが趣に欠けています。
……まあ、マンドラゴラのお花で十二分に華やかですが!

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新作スウィーツごっこ☆

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巨大な雪見大福……か、クリームチーズのふわふわムースのお菓子でもいいな♪

   *

ところで、雛壇の屏風のイメージが昔の記憶とちょっと違うかも…?という話題が出て、気になったので、昔のしゃしんを調べてみました。
2004年2月末のひなまつりセット初登場の頃のものです。

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グラフィックは特に変わってなかったみたいです☆
わかりにくいけど、石畳の感じがバストゥークかな??

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こちらはウィンダス水の区、調理ギルド前。倉庫キャラばかりで撮ったしゃしん。懐かしい~。
ちょうど夕暮れ時だったので、夕日に映えて屏風も花の木も金色に輝いて華やかです。この金色の印象が強く記憶に残っていたのかもしれませんね。

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昼間の様子。なんでうちのサンド倉庫がウィンにいたのかは謎。
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花の木のロケーションはウィンダスが一番綺麗だと思います。

そうそう、「くらげかるしうむ」様のにっきにも懐かしいししゃんが貼ってありましたが、あの“トレント桜”は、パトにとっても非常に思い出深く記憶に残っています。

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舞い散る花びらも美しく。(2003-03-21)
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ちょっとあおりで、カッコつけたりして

2003年3月下旬、冒険を始めてまだ1ヵ月ちょっとの初々しいパトは、まだトレントの実物を見たこともなく、このサクラが“歩く樹”なことも、反対側に顔が付いていることも、まったく知らずに、毎日飽きずに眺めていたのでした。
そして、このしゃしんを撮った直後、ジュノデビューを果たしたのです。
その後、ジャグナーで初めてトレントを見たときの衝撃といったら……。

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昔はジュノでもお花見できたんですね (2003-03-23)

実は、パトは2月末から「ひなまつり」のために街中が花盛りになるこの季節はとても好きなのですが、それを「桜」と呼ぶことにはものすごく違和感をもっていて、日記では長年ガンコに「花の木」と呼び続けてきました。(「桃」でもいいのだけれど、あまりにも風情が桜そのものだし)
「ヴァナ・ディールの“サクラ”はこの時期に咲くものなのだ」と割り切ればいいだけのようなことに、こんなにこだわるのは、やっぱりニッポンの本来の桜の季節に、ヴァナでお花見ができないことが、寂しくて仕方ないからでしょうか。
そういえば、2004年当時は、「ひなまつり」が3月あたまで一旦終わったあとも、3月下旬から4月にかけて、もう一度桜並木が復活していた時期がありましたよね。
パトは、あのはからいがとても気に入っていたのですが、どうしてその後は定着しなかったのかなぁ……。
おそらくエッグハントと時期が重なるせいだろうと、だいたい理由は想像できるのですが、それでもやっぱり、花盛りの並木は3月~4月に見たいなあ、と思わずにはいられないのです。

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パピヨン初登場の頃 (2004-03-20)

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