おためしアビセア
「行けるエリアが増えるんなら行ってみたいじゃん」ってことで、パトもバトルエリア拡張コンテンツ『禁断の地 アビセア』を買いました。
さて、どんなふうに遊べるのかな?
≫特設サイト
≫公式情報 2010.6.22 アビセア
はじまりはジュノ港へのエリアチェンジから。
「追加シナリオ」シリーズみたいに、ドドーンとオープニングタイトルが表示されたり、手の込んだイベントムービーが流れたりっていうことはなかったけれど、それなりのプロローグイベントが始まって、それなりにドキワク☆
異変はいつも空からやってくる
例によって選ばれた冒険者にしか見えないオヤクソク
なにがときめかない原因かって、やっぱりナビ役がこんなおっさんなことでしょう(酷)
今後、「アビセア」へ行くための窓口として、このヨアヒムさんと長いお付き合いになるようです。
まずは、アビセアに入るためのキーアイテム「トラバーサー石」(だいじなもの)をいただきました。トラバーサー石は、“同時に複数持てるアサルトチケット”みたいなイメージでしょうか。
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★トラバーサー石は地球時間20時間ごとに1つストック。当初は3つまで、特定の条件を満たすことで最大4つまで持てるようになる。
★トラバーサー石1つにつき、アビセアでの滞在30分(要ビジタント状態)。
★中に入って「ビジタント」(アライドタグ的なもの)を受けないと、5分間で強制退出させられてしまう。また、拠点の境界より遠くへは行けない。
★トラバーサー石がなくても中へ入れるが、やはり5分で強制退出。
★退出後は60分間再入場できない。ただし、ビジタント状態で残り時間が5分以上あれば、すぐに再入場可。別エリアのアビセアにも入れる。
★アビセア内で回線切断しても、またアビセアに戻ってこられる。ただし、ログアウト後もビジタント状態の時間経過はカウントされ続けるので、次にログインしたときに制限時間を超えていれば即追い出される。
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これまでのバトルコンテンツのような「エリア占有」という概念がなくて、先にだれかが入っていてもどんどん入ることができる反面、再入場までの時間制限は厳しくなってるようですね。
* * *
イベントを見て気分が盛り上がってきたところに、折よくおともだちからお誘いを受けたので、10人程度のアライアンスで体験突入してきました。
現在、実装されているアビセアのエリアは、ラテーヌ高原・コンシュタット高地・タロンギ大峡谷の3ヵ所。
入り口は「石化していない禁断の口」なのですが、それぞれ、ラテーヌ=西ロンフォールへのエリア付近、コンシュ=北グスタベルクへのエリア付近、タロンギ=東サルタバルタへのエリア付近にあって、テレポ岩経由からだと微妙に不便な感じ。。。距離がというより、マップのクネクネ道が(笑)
アクセスの良さでみると、ラテーヌ>コンシュ>タロンギ…かなあ?
現代で石化してないってことは……?
今回はアビセア-コンシュタットに突入してみました。
中へ入ると、緑ネームのNPCが大勢いて、なにやら敗残勢力の活動拠点になっている様子。よくよく見れば、アヤメたんとかライバートさんとか、バスでおなじみの人々ばかりなんだけれど、どうもパトたちのことは覚えていない、というか、まるで初対面の反応です。
異世界からのモンスターの襲来によって滅亡の危機に瀕しているというこの世界は、ヴァナ・ディールでありながら似て非なる時間軸の世界のようです……。
拠点の境界、シアリングワード
幽門石 (Veridical Conflux)は、マップ内のワープ装置らしいです
もうちょっとじっくり、NPC1人1人に話を聞きたいところでしたが、今回はとりあえず30分だけの体験突入ですし、団体行動なので、とにかくモンスターと戦おうってことで、血に飢えた乱暴者の一団は手当たり次第の殺戮行為に走ったのでありました。┐(´ー`)┌
いずれ、クエストを受けたりクリアしたりすれば、だんだん事情も明らかになっていくことでしょう。
ちなみに、ネットでの体験情報によれば、タロンギならクピピたんやアプルルたん、ラテーヌならクリルラたんやハルヴァー宰相、魔法屋のルジヌお姉さんなどなどの有名どころNPCが顔をそろえているとのことなので、所属国や出身国など、思い入れの深い国の該当エリアから冒険をはじめれば、ワクワク度もより高まりそう。
アビセアのモンスターは、どうやら全体的にビッグサイズの様子です。
入り口から道沿いに北上していくと、でっかいトカゲにでっかい球根などがウロウロしていました。
強さは、つよ~とて、とてとて。2PTでも140くらいの経験値が入ったりして、なかなか美味しいかんじ。
公式情報では、PTのレベルに対応して再ポップの時間やモンスのつよさが変わっていく……というように書いてありましたが、今回は手当たり次第に倒しながら移動してしまったので、どんな具合になっていたのかはわからず。
ソロでも倒せるようなレベルのモンスもいるのかなー?
モンスは倒すと経験値のほかに「クルオ」という戦績のようなポイントが得られるようになっていて、それを貯めて地図やら支援効果やらテンポラリアイテムやら装備品やらと交換できるそうです。
比較的すぐに貯まりそうな感触なのでハードルは低めっぽい。
パト的注目アイテムの一例。
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■オロールダブレット (5000ポイント)
防56 STR+4 DEX+4 AGI+4 命中+8 飛命+8 回避+8 ダブルアタック+2%
コンビネーション:ストアTP+8
Rare Lv78~ モシ獣狩忍青コか踊
■ティールサイオ (5000ポイント)
防48 HP+24 MP+24 INT+6 MND+6 CHR+6 魔法命中率+4 魔法攻撃力アップ+4
コンビネーション:ファストキャスト効果アップ
Rare Lv78~ 白黒赤吟召青か学
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プチ薄金やプチモリガンみたいなスペックの胴装備。
レアだから(←ここ重要)競売にもお手ごろ価格で出回りそうなユニクロ系にしては、なかなかいいかも。
今後、レベルが99まで順次解放されていくことを考えれば、過渡期はこの程度のレベルの装備でも十分なのかなあ。。。
既存のハイグレード装備群を手に入れた人たちにとっては物足りない性能かもしれないけれど、逆に言えば、Lv80台や90台の時代になってもその優位性・有用性はまだまだ崩されないわけで、これまでの苦労が水の泡になることもないし、今後も狙い続けて損はないってことで共存していけるんじゃないのかな。
くねくね通路の途中の広場にニューフェイスのモンスター、クリオネちゃんがうようよいました。よく見えなかったけど……。
蝉貫通のちょっと痛いワザとか、スロウ+静寂の範囲ワザもこの子かな?
あと、カブトガニみたいなモンスも飛んでたけど、写真は撮れず。
モンスを倒すと、いかにもアビセア内のクエストで使いそうなアイテムとかがドロップするほかに、宝箱も出現したりしました。開錠に成功したら200クルオとかゲッツ☆
宝箱の開け方は、現代フィールドに出るキャスケットとはちょっと違うらしくて、開ける前に「覗き見」ができたり、たまにミミックだったりすることもあるそうです。ヒィ。
コンシュのくねくね通路を抜けて、ようやく中央広場へ。
視界が開けると、異様な空の赤さが際立ちます。
地形には見覚えがあるのに、見慣れたデム岩がないだけで、ものすごい違和感。このへんには、でっかいトレント、でっかいモルボル、でっかいブガード、黒いアーリマンなどなどがいました。アーリマンは普通サイズぽかったかも。
なにか目新しいNMでも現れないかと期待しましたが、なにもいませんでした。
このへんで、あっというまに30分は時間切れ。
2PTアラで移動しながらテキトーにつまんで、3000ポイントくらいの経験値だったので、トラバーサー石ためてきて、6人PTでみっちりバトルに集中すれば、なかなか美味しい稼ぎになるんじゃないかな?
ただし、アビセア内ではなぜか経験値ボーナス指輪やコルセアズロールの効果が得られないそうで、残念。なんでだ???
駆け足の体験アビセアでしたが、印象としては、クエストやレベリングもできるミニ・デュナミスって感じかな。時間制限のあるところが、通常フィールドよりもどかしく感じる反面、決まった時間の中で攻略するというゲーム的な楽しさにもなってると思います。
背景の物語も、設定はありがちながら(笑)なかなかミステリアスで、「これからどうなっちゃうの?」的なワクワク感があるし、単純に「強い敵を探してバトルだ」だけではないところがいいです。
ほかの2エリアも、早く行ってみたいな。
関係ないけど、現代コンシュにまたピクシーたんがきてた☆
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